『WiMAX2+』はどうなの?
10月からいよいよ「WiMAX」の新サービス『WiMAX2+』が登場しましたが、『WiMAX2+』とは簡単に言うと通信速度が110Mbpsになる新プランです。
しかも、通信速度が110Mbpsになる「WiMAX2+」モードの他にも「WiMAX」の40Mbpsモード、「au」のLTE電波を使う75Mbpsモードがあり、この3つのモードは手元のルーターで切り替えられます。
「WiMAX2+」のメリット・デメリットをまとめると・・・
メリット
- 通信速度が110Mbpsで契約から2年は通信制限なし
- 月単位のオプション(1,005円)で、より通信エリアの広い「au」の電波が利用可能
- 料金は2年契約プランで3,696円
- 「WiMAX2+」モードで通信制限を受けても「WiMAX」モードで40Mbpsをキープ
- 将来的には通信速度が1Gbpsという今の10倍の速度になる
デメリット
- エリアがまだWiMAXより若干せまい
- 1年契約がなくなった(3,696円のプランは2年縛り)
- 追加機器オプションがない(2台持ちができない)
- 今のところWiMAXのような据置の高性能ルーターがない
WiMAXと使い勝手は変わらないので、自宅がWiMAX2+のエリア内に入っていれば現在WiMAXの人もWiMAX2+にすることをオススメします。
「ワイモバイル」が期間限定で無制限プランを出しましたが(正確にいうと500MBごとのデータ追加料金が無料)、実質的にキャッシュバックを実施しているプロバイダーがないのが惜しいですね。
今のところハイスピードモードは契約から2年目以降は通信制限があるということになっていますが、WiMAX2+を導入したときの会見でUQ WiMAXの社長が「今後のライバルの動向次第ではハイスピードモードの通信制限を設けるかは未定」と言っていたのでワイモバイルの動きは気になるところです。